電気・ガスの点検…それ本当ですか?

「電気会社ですが、お宅は漏電の危険性がありますので、ちょっと中を見せていただけませんでしょうか」「ガス会社ですが、コンロの定期点検にまいりました」…こんなことを言われて、すぐに開けちゃう人、いませんか?

電気やガスの工事や点検などを装って、自宅へ上がりこむ強盗や変質者がいます。また、いかにも正規の電気会社やガス会社を装って、商品を売りつけたり、無意味な工事をして高額の請求を突きつけてきたりする悪徳業者もあります。

まず、通常の工事であれば、事前に各戸のポストに工事予定のお知らせなどが入るはずです。ですから、電気やガスの工事や点検については、けっしていきなりはやってこない…といいたいところなのですが、一部例外があります。

去年あたりに、我が家の周辺一帯のガス管に、水が混入している可能性があるということで、緊急に点検・工事となりました。このときは、事前に工事予定のお知らせなどは入ってはきませんでした。

そして、その工事で道路を掘ってガス管そのものを点検していたのはもちろんですが、その後在宅者のいる各家庭をまわり、ガスの出をチェックさせてほしいと言われました。さて、こういうときはどうしたらいいのでしょう?

答えは、本当にガス会社の人間かどうかかならず確認することです。こうした工事に従事する人は、なんらかの身分証明となるものを持っているはずです。

まずはインターホン越し、あるいはドアチェーンをかけたまま、身分証明となるものをハッキリと提示してもらいましょう。これは電気工事でも同じことです。

とにかく、相手が何者かが分かるまでは、けっして不用意にドアを開けないことです。

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