宅配が来たら確認しよう!
インターホンが鳴って「宅配でーす」。ここですんなりドアを開けてしまう人はいませんか?実はこれも危ない行動。もし、宅配を装った変質者だったらどうしますか?確かめもせずにうかつに開けてしまうのは危険です。
本当の宅配なら、たいていの場合、「ゆうパックのお届けでーす」「○○運送でーす」などと、サービス名や会社名を名乗ってくれるはず。
もし、こういったことをまったく名乗らず「宅配です」「お届けものです」とだけ言ってきたら、ちょっと要注意。もちろん、お中元やお歳暮の繁忙期の短期バイトくんが来た場合だと、こういう呼びかけをしてしまう場合もたまにありますので、すべてが悪徳・変質者というわけではありませんが、注意しておくに越したことはありません。「どこの宅配ですか」などと、必ず聞いてください。
そして、通信販売やインターネットショッピングなどで「届くと分かっている」商品については、できれば日時などをある程度指定しておいたほうが安心でしょう。
また、家族間でも「どんな荷物が届くか」という予定はつねにクリアにしておき、心当たりのない荷物については、受け取らないようにしましょう。宅配で来る荷物の中には、いきなり物品と請求書を送りつけてくる「送りつけ商法(ネガティブオプション)」というものが存在するからです。
まして、代金引換で来た場合は、心当たりのないものは絶対に受け取らないようにしましょう。代金を支払ってから開封して「騙された」では、遅すぎるのです。
宅配の受け取りについては、
◆どんな宅配が来るのか家族間で知っておく
◆どこの宅配かはっきりさせる
◆送り状の差出人と商品内容を確認する
◆総合的に判断して、心当たりのないもの・怪しいと思ったものは受け取らない
こういった点に注意しておきましょう。
綜合警備保障のALSOK(アルソック)の写真画像付き紹介レポート